2017-09

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南あわじを震源とする地震

4月13日早朝の地震は、あの阪神大震災の記憶を呼び覚ます大きな揺れだった。
土曜の朝、うとうとしていたら突然ガタガタ揺れだして、やっぱりあの時の記憶が頭をよぎった。
幸い、揺れの時間は20秒ほどで済んだので良かったが、それでも被害は小さくはなかった。

我が家は田圃の上に1.5m程盛り土をした土地に建っている上、ここ洲本市の市街地は三角州で地盤が弱い。
べた基礎の上に重鉄骨構造だがまあよく揺れた。
ALCの外壁(ビル規格用?の10cm厚)にひびや裂け目が入り、風呂のタイルは角部分は見事に割れていて、目地が飛んでしまい隅の部分はぽっかり口を開けている。棚からも少なからずCDや本が滑り落ちている。
2階のピアノは20cmほど動いていたが、幸いオーディオ機器や無線機器は地震対策をしてあったので問題なし。一階の食器棚の食器類も全て無事だった。
3階のタンスや本立ては突っ張り棒のおかげで全く被害無し・・・・とは言え、4本の突っ張り棒の内3本が外れてしまっていた。

地震保険には入っているのでと思っていたら、我が家の場合で150万円相当以上の被害が無ければ保険金はびた一文も出ない事が分かって唖然とした・・・・何のための地震保険やねん。
ただ、建築関係の親戚や友人が多いので助かっている。
それより何より最大の被害は、93歳になる母が倒れた時に大腿骨を折り緊急入院。
3時間の手術の後、3ヶ月の入院となった。
そんなこともあり、毎日病院通いである。

それにしても、15年前に本家を建て替えて以来、阪神淡路大地震(これは被害がなかったが)、台風23号の床上浸水、そして今回の地震と都合3回の被害を受けた。
なんちゅう国にすんでんねん・・・・と言うのが偽らざる感想。
地震も台風も水害も無く穏やかな日々を送れたロンドンが懐かしくなってくる。

じつは、この地震の2ヶ月ほど前から中波放送が良く入ってくるようになっていた。
就寝前、安物のトランジスタラジオで深夜放送を聴きながらベッドに入っているのだけれど、近くにあるガスタンクの影響でか結構ノイズ混じりで放送が入ってくる。 ところが2月頃からノイズなしでとってもクリアに放送が入って来ていたのだ。 われわれアマチュアハムでいうところの59++の信号。

阪神淡路の時は震災の数ヶ月前から50MHzの近距離通信に異常が見られた。
つまり、同じ島内の仲間とは普段なら信号強度で6位(信号の強さを1~9として)でしか通信できないのだが、当時59+で交信できていたのだ。 そして数ヶ月が過ぎた頃にあの大地震である。
そんなこともあって、会社のハム仲間に2~3ヶ月くらい先にまた大きな地震が来るかも知れないと話していたが、まさか本当に来るとは思わなかった。
もっとも、中波は50MHzとは電波の伝搬が違うので、先の地震の時と同じとは言えない。
つまり、たまたま偶然だったのかも知れない。
ただ、地震の後はラジオで聴く信号は以前と同じでノイズ混じりの状況に戻っている。

今回の地震は津波の心配が無い直下型だから良かったものの、海洋型が来た場合どうするのか?
ここ洲本は内海に面しているので、太平洋に面した地域ほどの大津波の想定はないものの、想定外はつきものなのでいくらハザードマップで心配ないとは言え、僕は信じていない。
特に我が家のように身障者で高齢の両親がいる場合・・・・・我が家とおなじような決断に迫られるケースが至るところで起こると思う。一応、覚悟だけはしているのだが・・・・・

カーオーディオ+球管ラジオ

球管ラジオでCDを聴くのに使っていた古いラジカセがとうとう使えなくなった。

じっくり音楽を聴くときはオーディオルームで聴くが、無線室(シャック)でながら聴きする時は古い球管ラジオを使っている。ラジオ放送はこのラジオのチューナーで聴き、CDを聴きたいときはラジカセをこのラジオに繋いで聴いていたのだけど、そのラジカセが壊れてしまった。どうやらピックアップの寿命らしい。

ラジカセやミニコンポでCD聴くと、音がとげとげしくて(一昔に比べて随分改善されたとは思うが)疲れてしまう。そんなとき、球管式の機器に繋いで聴くと音域は狭まるものの疲れない、まろやかな音になる。
特に昭和時代の楽曲、ましてナツメロなんか聴くと子供の頃聞き慣れた懐かしい音がよみがえる。
そんなこともあり、無線をワッチしてるときやネットサーフィンしたり、HPの更新をしている時などはこの組み合わせで聴くのがいい。

ラジカセかCDデッキをわざわざ買うのも勿体ないし、どうしたものかと考えていたら、以前乗っていた車を廃車にしたとき、カーオーディオを取り外して保管していることを思い出した。
「あれならCDとMDが使える」

カーオーディオだから電源は直流12Vだが、無線で使っていた安定化電源が余っている。 これを遊ばしておく事はない・・・・この安定化電源も古いぞ。 東京で無線をやっていた頃、ローカル(近くの無線仲間)から貰ったものだから30年位前のものになるか。 

数年ぶりにこの安定化電源を棚から出してきて、電源を繋ぎテストすると何の問題もなく作動する。 早速、このデッキを安定化電源に繋ぎ、ラジオからの入力線をデッキに繋いで作業完了。

これでまた当分は球管ラジオでCD(MDもだ)を聴ける。
こんな事があるから、使わないと思った機械も捨てられなくなるんだな。

カーオーディオと球管ラジオ

FT-101

昭和55年、電話級(現4級)の免許を取った僕は、横浜の中古無線機ショップでTS-520Vを購入した。
重い無線機を抱え、電車で調布にあるアパートまで持ち帰った事を昨日のことのように覚えている。
当時はまだ無線などやっている仲間もいなかったのでアドバイスを貰う相手もなく、CQ誌で調べて何もかも手探りの状態だった。ただひたすらDXをやりたかった。

幸いなことに僕と家内、それに長女が住んでいたアパートは広い敷地にゆったりと建っていて、一階の僕らの部屋の前には庭もあった。このアパートの大家や近所の人たちがとても大らかな人たちで、庭にタワーを建てたいと言う僕の無茶なお願いを快諾してくれた。
これもCQ誌の広告で見つけたローヤルタワー(当時、分倍河原にあった。)で9m程のはしごタワーとナガラのTA-334、それに中古のローテーターを購入して庭に建てた。

この設備で約5年間運用し、この間に約270カントリー(実際にQSLを受け取ったのは200カントリーほど)の結果を得た。(勿論、正真正銘のベアフット、10Wでした。)
以来、TS-930Vを新品で購入。その1年後にはTS-940Sを無償で入手。(これは当時勤めていた会社の社長がハムで、友人であったケンウッドの社長から直に貰ったものとかで、未開封の物を僕が貰った。ただ、その頃はまだ電話級だったのでゼネカバ受信機としてラジオ代わりに使用していた。その後、淡路島の実家にUターンした僕は二級を取得し、ようやく940の出番となった。)

昨年、MarkⅤ/FT-1000MPをオークションで購入した。
今は一応、MarkⅤ/FT-1000MPをメインで使ってはいるものの、送受とも今いち音は僕好みではない。
このほかに昨年、オークションでTS-820V(100W改)を落札して、開局以来使っている520Vと共に音質面の改造をしてサブ機としておいてある。と言うか、長時間ワッチする時などはむしろ520か820を使うことの方が多い・・・・・疲れないから。

ところで、先に書いた横浜のショップでの話。
僕はトリオのTS-520かヤエスのFT-101かで随分迷った。
音では間違いなく520が僕の好みだが、デザイン、面構えでは101だった。
店の人に聞くと、101は100W機だと言う・・・・・この一言が僕を迷いから救ってくれた訳だ。
そう、僕の免許では目前にある101は使えないのだ。
結局、¥52Kで520Vを買った。

そんな訳で、開局以来101はずっと気になる存在として僕の脳裏に残ってきた。
先日、オークションで結構程度のいい101を見つけてマークしていたのでけれど、誰も入札しない。
何かいわくでもあるのか? 
おそるおそる¥20Kで入札するとそのまま落札。
かくして我が家にやってきたFT-101,AF/RFボリュームに少しのガリがあるが他は快調。

40年近くも昔の無線機だから最新製品と比ぶべくもない筈なのだが、520、820にしても、今ぐらいのコンディション何の問題もなく使える。むしろ、了解度や音の快適さではこっちの方が我が家の最新機種(あくまで我が家の最新機種です)より良く感じる位だ。
強力な混信の中、ヘッドホンを使って神経を目的信号だけに集中して何時間も我慢強くコールしていた、いやむしろ酷い混信や強い局の陰に埋もれた信号を好んで追いかけていた時代からするとこれでも十分。
そう、10WでDX追っかけようと思うとそれが強力な武器だったんですね・・・・今はもうそんな根性無いけれど。

最近のリグをみているとみんなまるでAVアンプのよう(僕の私感ですよ)。
そう、スマートな一般家電品の感じで、なんだかなあ、さあこれから無線やるぞって気になれない。
何人かでローカルQSOやってる時のQRHなんかも、なんだか人間味があって、それはそれで楽しかったのだけれど・・・・このリグも大切に使って行こう。

遙かなるテームズの流れ アマチュア無線の部屋

FT-101


尖閣列島レーダー照射事件での専守防衛の限界

先月30日に発生した、中国フリーゲイト艦による海上自衛艦「ゆうだち」への火器管制レーダーの照射に関し、様々な論評が見受けられる。
首都圏外に住んでいると、在京キー局や全国放送では伝えられない様々なニュースや論評が聴けて面白い。

この事件に関してところどころで「あんな旧式の軍艦なら、海自のミサイル護衛艦で簡単に撃破出来るだろう。」といったような声が聞こえて来る。
確かに、写真で見る限り中国のフリーゲイトに比べると「ゆうだち」の戦闘能力は勝っているように見える。
たとえばどちらかの国が宣戦布告を行い、最初から戦闘ありきで二艦がにらみ合った場合で言えば、優れた探知能力に精度の高い誘導兵器とそれを使いこなす練度を持つ自衛艦が勝る可能性が高い。

昔の大艦巨砲時代じゃあるまいし、ミサイル戦が主役になる現代の戦闘では150km~200kmの距離で決着する事が想定される。 しかも、撃ちっぱなしの大砲と違い、現代のミサイルはどれも誘導弾であることと発射から着弾までの滞空時間を考えると、勝敗は防御力がいかに勝っているかが重大な要素になる。
かつての軍艦は装甲を厚くして防御したものだが、現代は機動性を重要視し装甲はペラペラ。
その代わり、飛んでくるミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落としたり、デコイやチャフで誘導を惑わしたり、さらに近づくと速射砲、更に接近すると最終兵器であるファランクスシステムのようなガトリング砲で迎撃する。
つまり、敵弾が自艦に着弾すればそれはもう致命傷になる可能性が高い。
このことから考えると現代戦では先手必勝・・・・専主防衛は攻撃能力以上の能力を保持していなければならない。 

先の尖閣事件を見てみると、フリーゲイトとゆうだちの距離は3kmと言われている。
フリーゲイトからのレーダー照射から、万一、本当に万一何らかの攻撃があった場合を考えてみる。

ゆうだちは憲法の足かせもあってフリーゲイトが発砲するまで応戦出来ない。
フリーゲイトから艦対艦ミサイルが発射された場合の着弾までの時間は約3秒(垂直発射式でない場合)。
ゆうだちの迎撃ミサイルであるMK48はVLSと言う垂直発射式だから、シェルのハッチを開けてからの発射になる上、発射後一端垂直に上昇してから弾道修正されるので、この間のタイムギャップが必ず発生する・・・・着弾まで3秒しか無いと言うのに。
じゃあ速射砲での迎撃はと言えば、相手が発射する前から砲口を相手に向ける訳には行かないから、発射確認してからの対応では間に合わない。 デコイやチャフも間に合わない。
近接防御システムのファランクスだけが頼みになると言うことか。

もっとやっかいなのが、意外や意外の大砲だと思う。
中国艦の速射砲の発射速度がどれくらいのものか知らないが、ゆうだちの76mm砲で毎分60発を超える。
初速が900mだから放物線状の弾道を考慮して3kmの距離なら4~5秒で着弾する計算になる。
発射速度が45/分程度としても、ゆうだちが応戦体制に入るまでに数発の弾が飛んでくることになる。
これに対応できるのはやはりファランクスしかないが、20mm機関砲が何発相手の砲弾に当たれば破壊または弾道をそらすことが出来るのか?

戦争戦争と言うが、今の国際状況で戦争になる可能性は少ないと思う。
どちらかと言えば紛争という方が良いのではないか(フォークランド紛争のように)。
そのうち、実際の戦闘があるとしてその殆どが今回のような至近距離でのせめぎ合いを考える必要がある。
まして、自衛隊は先制攻撃が出来ない事を知っている中国艦としては、とことん距離を縮めて確実に海自艦に着弾させる距離で発砲する作戦もとれる。
こうなるといかに最新鋭の火器と技量があってもまともな戦闘にはならない。

僕はここで憲法論を語ろうとは思わない。
ただ、今回の事件をきっかけに万一の事態が発生した場合、自衛隊の方々がどれほどの危険を前に我々の国土と安全を守らねばならないかと言うことを言いたいのだ。
専主防衛を実行するには想像以上の覚悟と、時には犠牲が必要であることを認識する必要がある。

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