2017-11

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7MHzマイクロバートアンテナの製作とDXing

 東京に住んでいた頃はTA-334(ナガラのトライバンド)+TS-520Vを使っていたが、こちら(淡路島)に帰ってからは自作の2エレCQ(14・21・28MHz)になって,7MHzはワッチ専門の状態が続いていた。まあ、東京時代、7MHzにアクティブだったかと言えばそうでもなく、ロータリーDPに正真正銘の10W(こんなことを書かなければいけない無線界の状況って何?)では国内QSO ですら苦労した。逆に3エレの21と28ではDXが存分に楽しめ、6年弱の運用期間で286カントリーをCFMした・・・・ただ、CQDXを出して応答された経験は殆ど無く、こちらから呼ぶのが普通だった。
 我が家は細長い町家で母屋が3階で裏に2階がある。
そんなこともありワイヤーアンテナは無理で、7MHzのアンテナとなると垂直系しか考えられない。
スーパーラドの実験を50MHzで行い、結構期待は出来そうだったが再現性と設置方法で後ずさり。
何かいいアンテナは無いかと思ってネット検索をしていたところ、マイクロバートアンテナの製作サイトに出会った。
 幸い、TA-334の残骸が残っており、このアンテナのラジエーターはすぐに用意できるし、エンビ管やエナメル線もある。無いのはチョークコイルで使うトロイダルコアとこれを入れるケースくらい。早速、ネットでコアを買い、ケースはホームセンターでゲット。コイルのインダクタンス測定のため、ネットでLCFメーターも購入したが、送料込みで¥3,000以内と・・・・使えるのか?
LCFメーター

 
製作
 通常、このアンテナは同軸をラジアルとして使うようだが、僕はラジアル分離型で製作することにした。条件は以下でカリキュレーターに入力して設計図が完成。
ラジエーター長:2m
コイルボビン径:32mm
コイル:エナメル線 2mm
 ただ、このカリキュレーターはコイル径が1.1mmに設定されているので、コイルの巻き数についてはLCFメーターでインダクタンスを実測して決めたが、実際にこの安物メーターを信じて製作したところ、実用上全く問題ないことが分かった。
 アンテナの構造や製作方法はネットを検索すればすぐに見つかるので割愛するが、製作から調整まで1日で完了。
念のため、アルミパイプのラジエーター部分は34年も前に使っていたアンテナの残骸なので、ペーパーで磨き、接続部分はナガラの電導グリス、パイプ表面はテナコートを塗布した。チョークコイルのケースの蓋はコーキングで防水処理し、ラジアル(IV線)はコネクターで簡単に脱着可能にした。

調整
 作ったアンテナを2階ベランダからパイプ(TA-334のブームにガス管を補強として追加したもの)で上げ、地上高は約7m。
なんと、母屋の3階の屋根より低いが・・・・・・アナライザーでSWRを計測すると6.9MHzで1.0。
 ラジエーターでの調整も簡単に出来るが、すでにマストに設置しているのでラジアルを切って調整することに。
ラジアルはマストと平行にならないよう地上に垂らし、残りは塀に沿わせてある。少しずつ切ってはアナライザーでSWRを確認して最終的には7.06MHzで1.0、50Ωで、7.2MHzまでSWR1.5以内に収まっている。

テスト運用
 町内会の行事で集まった近所の人に口頭で、新しいバンドを運用するので万一、何らかの電波障害を確認したら連絡をくれるようお願いはしたものの、まだ調査票は配ってないので本格運用は出来ない。 

 丁度2015年、IARU HF CHANMPIONSHIPがあったので、テスト的にコールしてみた。
SSB 57~9で入感している下記4局をコール。
HS0AC      タイ
VR2XMT    香港
NX6T       USA   サフィックスの確認に時間を要したものの無事ゲット
9M4CC     西マレーシア
 すべて1発コールでプリフィックスを取ってくれ、無事コンテストナンバーの交換も終了・・・・て、こんなアンテナで飛んだ。
14MHz以上のバンドでは随分しょぼいアンテナ+10WでもDXを結構楽しんだが、ここは7MHz・・・・100Wとは言え意外だった。

2015年9月5日 A;LL ASIA
 こちらもちょっと冷やかしとテストのつもりで呼んでみたもの。
コンテストとはいえ、どれも一発コールでとってもらえた。
 N6RO       USA
 DU1JM      フィリピン
 RT0F        アジア圏ロシア
 LU2FCB     アルゼンチン
 KH7CW     ハワイ
 AH0BT      マリアナ諸島

アンテナ1    アンテナ2   アンテナ3

印象
 非常に再現性のいいアンテナだと思う。
設計どおりの結果がほぼ得られ、日曜の午前に製作を始めて夕方には調整も終了。
いろいろワッチしてみたが、CQでいつも聞いているより耳がいいし(バンド違いだから当たり前か)、コンテストとは言えテスト運用でDXを意外と簡単にゲットできた(TS-820V 100W改ベアフットで運用)。
さらに北米にも飛んでることが確認できた。
 タワートップに上がっている自作の50MHz GPと交換すれば結構使える気はするが・・・・・・
ただ、TA-334のアルミパイプは分厚いので、耐久性はいいがトップヘビーになっている。たった2mならホームセンターの薄いパイプを使えばもっと軽く作れるはず。台風のことを考えると、そのほうがいいのか。

 大きなアンテナ、高い出力が無ければDXは出来ないように思っている人が多いが、コンディションの悪い昨今でもまだまだDXは出来る。少なくとも、電話級で開局して10W運用をつずけていた頃のことを考えると100Wは超強力なパワーだ(実際はたいした違いではないにしても)。

クランクアップタワーのワイヤー交換

18年前に建搭した24mタイプの愛知タワーだが、これまで一度もワイヤー交換をしていない。
さすがに、最下段の一番加重がかかるワイヤーの一部に素線切れが認められるようになってきた。
僕は毎月始めにウインチとガイドローラー、プーリーに給油を行い、ついでに点検を行っている。まあ、ちょっとやり過ぎの感もあるが安全を考えるとやりすぎと言うこともない。
それから、アンテナは自作CQを使っているが、実際の運用ではせいぜい15mもクランクアップすれば実用面で満足していることもあり、フルアップするのは年間を通しても数回あるかないか。
そんなこともあり、素線切れは最下段(2段目)のウインチ側5m程度の範囲だけで、それ以外は3段目から4段目(これらはダブルワイヤー)も含めて未だ素線切れが認められない。

愛知タワーの規定では10cmの間に10箇所の素線切れがあるときは交換となっている。
僕のタワーのは3~4箇所程度か。
愛知タワーの社長にワイヤーの写真を送って見てもらうと、この状態なら向こう10年は問題ないとのことだが、すでに18年を経過していることも考え、精神安定剤としてやはり交換することにした。(ただし最下段のワイヤーのみ)

以前、水害でプーリー部分まで水没した時、やはり精神安定剤の代わりに最下段のプーリーを一人で交換したことがあるので、作業自体は無理すれば一人でも可能と考えたが結局、友達1人に手助けを頼んで2人で行った。
とは言っても、一人で出来る範囲は一人でやっておきたいので、ワイヤーの取り外しは一人で行った。
新しいワーやーの張替えと巻き取り(この作業はやはり2人は必要)を助っ人に助けてもらう。

作業自体はいたって簡単だが、一番大切なことはタワーをクランクダウンしてワイヤーを緩ませた時、下降した2段目以降のユニットとマストやアンテナの重量に耐えられる対策を行うこと。 これがまずいと大変なことになりかねない。
僕の場合は愛知タワーの社長のアドバイスで、1辺10cmの角材を2本、2段目のユニット下に差し込んだ。(僕は安全のためさらに1本追加し、合計3本で確実な安全を期した。)

次に大切なことは、ワイヤーを巻き上げるとき、一人はウインチの上1mくらいのところからワイヤーを引っ張りながら巻き上げること。 そしてもう一人は昇降スイッチに指を置きながら、ワイヤーが巻き乱れないよう、もう片手にプラスチックハンマーを持って、ワイヤーに隙間が出来たらワイヤーを横にたたいて隙間をなくすこと。
それから、ドラムには十分なモリブデン入りのグリスを塗布しておく。

最後に、木材を取り除き、最下降させた時ドラムに開いたワイヤー留め穴が真下を向いているか確認する。
これが上を向いていると雨が穴からドラムに入ってしまう。
位置がずれていればリミットスイッチのねじを緩めて、この穴が真下の位置でとまるようスイッチの位置を調節する。
なお、愛知のリミットスイッチは最下段と最上段にそれぞれ2個ずつついている。 これは万一、リミットスイッチが故障しても、もう一個のスイッチでタワーが止まるようにするためだ。

作業としては40分も掛からなかった程度か。
書かなかったが、実際の作業ではロープを使うことで、タワーの中に手や腕をほとんど入れることなく作業を進めた。 これは、万一の事故があっても人体に危害が及ばない様にするため。
それにしても、愛知タワーのメンテナンスは驚くほど簡単に出来る工夫が多くされていることに驚く。
実際、その気になればプーリー交換からワイヤー交換まで一人でも安全に出来ることだ。(お勧めはしませんが)
ただし、作業は自己責任で。
この記事を参考に作業して万一事故があっても一切に責任は負いません(当たり前ですが)

角材をはさむ様子
1422771212840.jpg
巻き変えたワイヤー
1422771198861.jpg
ワイヤーを留めてある部分
1422771178684.jpg



FT-736の修理

144と430で使用していたFT-736の430での送受信時にノイズが載るようになった。
無信号時は問題ないが送受信の信号にバサバサとノイズが入り使い物にならない。
また、BUSYランプも点灯しない。
僕はHFがメインなので、このリグを使うのは消防無線を聞くときかローカルとの連絡のときだけ。
ローカルラグチューは50MHzを使うので、このリグを使う機会はそれほど多くは無いのだが、やはり使えないのは困る。

症状は430でのみ発生しているので怪しいのは430のRFユニットだろう。
上蓋を外してからコネクター類、アース線の半田、PAユニットを外してからRF基板のねじを外して基板を裏返す。
RFユニット

まずは半田クラックの有無を虫眼鏡を使って目視するが問題ない。
念のため部品を指で揺すって点検後、怪しそうなポイントを再半田する。

次にVCOの蓋を開けて中を点検するが、蓋をとめているビスにはロックタイトが塗布されているのでドライバーはぴったりのサイズのものを使わないとねじ穴を潰す恐れがある。
さて、中を見るとケミコンが腐食している・・・・・なんと分かりやすい。
修理前

手持ちのケミコンを調べるとどんぴしゃのがある(耐温度が高いので問題なし)。
ケミコンとコイルに塗りつけられているボンドを剥がしてケミコンを交換。
ついでに酸化?している部分をピカールで磨いておく。
修理後と交換したケミコン

元通りに組み立ててテストしてみると問題なく作動する。
分解ついでに調整といいたいところだが・・・・これはやめとこう。

古いリグを使っているとどうしても故障とお付き合いしなければならないね。
上級資格を持っているとはいえ、電気に詳しいわけではないがこれまでも出来る限りのことは自分で修理してきた。
アンテナはほとんど自作なので万一の時でもなんとでもなるし、どこが悪くなるかの想定も出来る。
ところが、リグについては今回のように簡単に原因が見つかる故障がこれまで多かったので助かってはいるが、徐々にでも技術とスキルをあげておかなければ、どんどん年齢が増すリグたちの修理が出来なくなるな。

ヘッドライト

母が骨折して入院していることもあり、ここ2ヶ月程は毎晩14Km程離れた病院を行き来している。
運転するのは暗くなってからだから当然ヘッドライトを点けて運転する。

以前はそれほど感じなかったが、片側のヘッドライトが切れたまま走っている車をよく見かける。
ほぼ毎日、病院を往復する間だけで少なくとも1台はそんな車とすれ違う。
2台3台は当たり前で、多い日だと5台もすれ違ったことがある。
田舎の国道だから都市圏のような混みようでもないことを考えると、これはすごい確率だろう。

狭い地域での現象なので、これが全国でも同じくらいの確率でそうだとは思わない。
実際、先日は京都に行って来たがそのような車は見かけなかった・・・・と、なんと、淡路島に帰って洲本のインターを降りた途端に1台、運転席側のライトが切れた車とすれ違う。

いくら何でもヘッドライトが切れれば分かると思うのだが、中には何度か見かけてもやはり切れたまま走っている車もある。不注意で気づかないのか、それとも分かっていて交換するのが面倒なのか?
最近は何でも中国製が多いので、品質が低下したからなのか?・・・失礼

何れにせよ、国産車で運転席側のヘッドライト切れは特に危険であることを認識して欲しい。
左ハンドル車なら助手席側、つまり道路の中央寄りのライトが切れたままの夜間走行は危険。
なぜって、単車が走ってきたのと勘違いする場合があるから。
特にコーナーを抜ける時などで、その車が万一センター寄りで走ってきた場合なんか、単車が普通にコーナーを抜けてきたと対向車の運転手が勘違いした場合、正面衝突の危険性がある。
つまり、対向車の運転手はライトが消えている側に車体があるとは想像しないことを考えておく必要がある。

僕は車のグローブボックスにガムテープを常備している。
色んな場面で便利だからだが、万一ヘッドライトのロービームが切れた場合で、ハイビームが使える場合は両側のヘッドライトのレンズ上部にガムテープを張ってハイビームで取り敢えず走行する。(予備のバルブは一応1セット常に載せてはいるが)

ライトの状態は色んな状況で確認できる。
たとえば、信号などで停車したときなど、前後に止まった車に反射する自車のライトの灯りでヘッドライトやスモールライト、ストップランプなどの点灯確認が出来る。
僕は夜間の信号停止時や、雨の時、建物の壁やガラス、何でも利用して無意識にこれらを確認している。
そこまでやれとは言わないものの、ヘッドライトが切れてもし気付かないドライバーがいたとしたら、恐らく運転中の注意力、観察力は相当低いと思われるのでご自分の運転についてよく見直した方が良いと思う。



英国bhi社製Noise Awayの紹介

長らく使ってきたTS-940SからMarkⅤ FT-1000MPに換えて愕然とした事がある。
音質への不満はとにかく、煩くてザワザワしている・・・・ぼくにとっては。 開局以来使ってきたTS-520Vとは比較しようもない。

確かに混信除去機能などの進化は認めるにしても、SNに付いては???
IPOやEDSPは付いていても、これを使うと信号強度も低下するし了解度も頂けない。 正直言って以前使ったことのあるFT-1021の方が遙かに良い。
何とかこれを改善できないかと物色していた所、海外のサイトでbhiというイギリスのメーカーでNOISE AWAYと言う製品の存在を知った。
使用リポートの紹介
YouTubeでの運用中の動画
パルス性ノイズなどに対応する物ではないが、リグとスピーカーやヘッドフォンの間に入れてDSPでノイズを除去する製品らしい。 元の信号を傷つけることなく、ノイズを除去するとのうたい文句で、Sが0から1レベルの信号でも目的信号を消すことなくノイズを除去してくれると言う。

YouTubeでNoise Awayと打ち込んで検索してみると幾つかの動画が見つかった。
上記リンク先の画像を見る限り効果は相当期待出来そうだ。 
早速、メーカーサイトに飛んで発注する。
翌日には、メールで発送案内とRoyal Mailの追跡番号が送られてきた。
待つこと5日で品物を受け取ることが出来た。

この製品はDC12~18Vで300mAの電源供給が必要だ。
FT-1000MPには13.8Vの端子があるのでここからの電源供給を考えていたが、取説を読んでみると最大電流値は200mA。 仕方ないので手持ちのACアダプターで12Vで500mAの物を使って電源供給する。

早速、効果の程を確かめるため7MHzで信号強度の低い信号をとらえて見る。
ノイズの中にようやく了解出来る程度のSSB信号を見つけ、Noise Awayのスイッチを入れる。 ノイズ除去レベルは8段階あり、最大で35dbとなっている。

DSPスイッチを押して行くと・・・・・それまでのザーと言う強力なノイズがサーと僅かに聞こえる程度のレベルに一気に低下する。 それでいて、肝心の目的信号はちゃんと了解出来るではないか。 FT-1000MPのIPOとEDSPも試してみたが効果はNoise Awayとは比較にならない。

この製品はAFラインに挿入するので、ノイズが除去されたからと言ってSメーターに変化が出るわけではないが、聴覚上これは一目瞭然だった。
リグを複数持っている場合、ピンジャックの差し替えだけで簡単にほかのリグでも使える。 オプションで最大6系統まで切り換えできる切換器も有るようだが、これは必要に応じて自作出来る。

bhiではスピーカーと一体化されたものや、もう少し高級なモデルも出ているので興味の有る方は一度ご覧下さい。 なお、bhiのサイトに表示されているのは英国ポンド表示です。
2013年4月時点での購入価格は日本円で¥19,000(送料込み)でした。

Noise Away2    Noise Away1

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